楽器の上達には失敗から学ぶことが大切!
自分も音大生だったころできる限り音を外さないように練習するときもビクビクしながら練習していました。
失敗すると楽器は下手になると思っていたんです。
失敗して悪い癖がついたら終わりだと思っていた
- アンブシュア(あご張る)
- 息を沢山吐く、
- お腹で息吸う、
- 右手開ける、などなど
楽器が上手くなるためには今の自分の演奏技術を変えていく必要があります。
でも僕はここで1つ大きな勘違いをしていました。
僕は最初から正しい吹き方を身につけなければお終いなんだと思い込んでいたんです。
失敗を避けると何もできなくなるだけ
だからなのか失敗はいけないことでそれをしてしまうと下手になるし上手くなれないんだと感じてしまったんです。
でもこの考えは間違っていました。
確かに最初から理想的な吹き方を身につけた方がいいことは間違いないのですがだからといって全く失敗しないように完璧に準備しようとしてしまうと自分の行動を自分で制限してしまうんです。
自分は今でも失敗はいけないことだと感じることがあります。
- 音を外してしまった!吹き方がおかしくなっていないかチェックしよう。
- まだ基礎が完璧にできないからもっと基礎練習しよう。
- いやいや自分はまだまだあのレベルじゃないからもう少し準備してからコンクール挑戦しよう!
一見こうやって完璧に準備すれば上手く吹けると思いやすいんですが上手くなるためには実はこの逆が大切。
- 失敗してもいいからある程度吹き通してみる。
- 基礎が完璧じゃなくても曲を練習してみる。
- 自分はまだまだだと思ってもコンクールに挑戦してみる。
なぜなら上達するには今どのくらい吹けるのかを自分で知っておく必要があるから。
どのくらい吹けるのか自分で分からないのにそれ以上上手くなれることなんてできないんですよね。
(偶然上手くなったとしても理由が分からないからまた元に戻ってしまう。)
楽器は失敗から学ぶことで上手くなれる
失敗を通して今の自分の実力を体で体感する。
だから次に自分が何を練習すればいいのかが見えてくるんです。
それでは。