コケやすくなるのにコケることを許さない完璧主義
最近ホルンの練習しているときホント実感するんですけど完璧主義になってるときって本当に上達しない。
自分にできる範囲だけ練習しようとするのでそれ以上伸びていかないし自分のレベルよりも遥かに高い目標を一気に達成しようとするのでいつまで経っても上手くならないんです。
練習していてうまくいっていないときは大体完璧主義になってるとき。
— かいとうゆうき (@HornKaichi) 2018年12月24日
自分で自分のハードルを上げすぎてしまっているとき。
①練習で失敗ができない
②自分のレベルにあった練習ができずに調子が崩れてしまう。
この2つが出てくるときは上達しずらい。
完璧主義ってカッコイイよね
完璧主義って言葉だけ聞くとストイックなイメージがあってカッコイイし自分がめちゃくちゃ頑張ってる感じがするんですよね。
完璧を目指して頑張る自分みたいな。
確かに目標を高く持つことは悪いことではないしむしろ心意気は素晴らしいんですけど1から100に一気に伸びることって基本的に難しい。
- 「まだアレができてないからダメ」
- 「 自分にはこれが足りてないからまだまだ。」
こんな風に考えて新しい方法を試すことを怖がったり失敗から学ぶことをしなくなるんです。
一気に上達はできない
上達って失敗を全くせずに成長する状態だと自分もそんな風に考えていました。
でも実際はその逆。
自分がコケた分だけ経験値がたまり「次はこうしてみよう!」とか「もっとこうすれば上手くなるんじゃないか」と考えることで前に進んでいけるんです。
一気に1から100までジャンプするんじゃなく1から5くらいまで階段を使って登ってみる必要があるんですね。
失敗しやすくなるのに失敗を許さない完璧主義
完璧主義は自分のレベルよりも高い目標を達成するときただでさえ失敗しやすいのにも関わらず失敗を許さないというとってもハードモードで練習してるんです。
結果いつまで経っても上手くなることはできない。
前に進みたいなら失敗を覚悟して練習してみるしかないし自分のレベルに見合った練習をした方が上達しやすいんです。
完璧主義は頑張りすぎ。
ちょっとずつ上手くなればいい。
それでは。