鏡に映る自分は事実とは限らない
先日上達するヒントになることを見つけたので早速書いていきます。
先日練習していて気がついたんですが演奏しているときの目線って鏡を使っていても実際のところは分からないなあと思ったんですね。
鏡を見て楽器の練習するときに視線がどこに行っているかって大切な気がする。例えば鏡を見ていないときの状態の視線が下を向いているのに鏡を見ようとするから無意識に自分の目の前に視線がいく。
— かいとうゆうき (@HornKaichi) 2018年12月4日
だけど本当は鏡を見ていないときの状態を変えることが大事。
鏡に写っている自分が事実とは限らない。
目線だけは鏡を見ていても分からない
吹き方を変えて上手くなっていくには実際に自分が吹いているときの事実を明らかにする必要があります。
そのために鏡を使ったり自分の音を録音しますよね。
ですが鏡を使っていても演奏する際に視線がどこを向いているかって気がつきにくいと思うんです。
だって鏡って自分の視界にないと見ることができないんですよ。
下を向きながら鏡なんて見れないし(鏡が下にあれば別だけど)
もちろん上を向いて鏡を見ることなんてできません。(鏡が天井にあれば別だけど)
自分の目線を見つけてみよう!
あなたが普段練習しているときに何が見えますか?
- 自分の楽器かもしれません。
- 自分の手かもしれません。
- 楽譜かもしれません。
- メトロノームがチカチカ光って見えるかもしれません。
何が見えるかを知っておくと楽器を吹くとき自分がどのように吹いているかをより認識しやすくなると思うんです。
目線って意外と見逃されがちだけど
演奏するときはいろんな場所を見ながら演奏します。
- 指揮者を見て
- 譜面を見て
- 他のパートを見て
- 客席を見て
ホルンであればベルアップするときもありますから指揮者を見ずに上を向いて吹くときもあります。
つまり実際に演奏するときと鏡を見て練習しているときで吹き方が変わってしまう可能性があるんです。
せっかく鏡を使って練習していても吹き方が違っていたらあまり意味がないですよね。
目線って奏法の観点から言えば見逃されがちだと思うんですが以外に大事。
参考にしてみてください。
それでは。