簡単な曲ほど丁寧に、難しい曲ほど遊ぶつもりで練習してみよう!
最近自分にはこの考え方が大切だと思ったので書いていきます。
それは【簡単な曲ほど丁寧に、難しい曲ほど気楽に!】
という考え方です。
簡単なことほど油断がでてくるし苦手なことほど難しく考えていた
自分はこれまでなんてこない簡単なフレーズで関わらず指を間違えたり音を外していたりしました。
「こんなのいつでもできる」と考えて無意識に手を抜いてしまうし油断してしまうんです。
だから本番でそれは酷い有様になっていたりします。
反対にできないことほど難しく考えがちです。
ちょっと練習すればホントはできることなのに「自分には無理だ!」と考えてしまうのでなかなか練習に取り組むことができなかった。
簡単なことほど丁寧に
なのでこれを防ぐために簡単な曲ほど丁寧に練習することが必要です。
例えば
- どんな音色で演奏したいのか?
- 自分が演奏するときのテンポはベストか?
- 音の響きはこれで十分か?
このように深く考えて取り組む事が大切だと思うんです。
できないことほど遊んでみよう!
また反対に「自分には無理だ!」と感じることほど落ち込んでしまったりあれこれ難しく考えすぎて練習しなくなるんですよね。
- ハイトーンが鳴らない。
- タンギングが速くできない
- 速いテンポでの連符が吹けない
自分のできないことなんだから最初から上手くいくはずがないんです。
なのに「自分には向いてない」とか「自分には才能がない」と感じてできない自分を責めてしまったり
「自分には無理だ!」と考えて練習する前から諦めたり失敗を怖がってしまう。
それじゃちっとも前に進めません。
なのでもう少し軽い気持ちで、それこそ「遊んでみよう!」くらいのつもりでいれば苦手なフレーズも気楽に取り組めます。
プロほど簡単なフレーズを丁寧に吹いているし難しいフレーズを軽々吹いている
先日演奏会を聴きに行ったんですがみんなが油断する場所ほどプロは丁寧に演奏してるなって感じます。
やはり簡単な曲って考えなくてもある程度吹けてしまうんです。
だからなんだろ。
独りよがりな演奏になりやすいというか適当に吹いててもある程度形になっちゃう。
反対にハイトーンや難しい連符が出てくる曲ほど軽々吹いているというか演奏を聞いてて「この曲は簡単だよ。」ってお客さんに感じさせるような演奏をしてる気がするんです。
- 簡単な曲ほど丁寧に。
- 難しい曲ほど気楽に。
このように考えると練習が前に進みやすいと思うんです。
参考にしてみてください。
それでは!