音を出している間は結果を気にせず演奏プランに集中する!
【アレクサンダー教師ジェレミーとのレッスンで気がついたこと】
— かいとうゆうき (@HornKaichi) 2018年11月25日
自分はこれまでホルンを吹いているときに自分が間違っていないかどうかチェックしていたみたい。
演奏プランをただ意識して吹く。
反省は音を出してからにする。
音を出しているときにもあれがダメ、これがダメと反省していたみたい。
アレクサンダー海外教師ジェレミーのレッスンを受けてきたので書いていきます。
自分が無意識で考えていたことが練習の邪魔になっていたことにやっと気がつくことができたんです。
自分をチェックしている自分に気がつく
これまで頂いたアドバイスに関してとにかくまず素直に取り組んでみる。
自分で実践すると決めて取り組んできました。
そのお陰で少しずつホルンの上達も始まっていきました。
ただ今まで自分ができているかどうか鏡や録音を聴いてチェックして練習していたせいなのかホルンを吹いている最中にまでちゃんとできているか気にしていたんです。
吹き終わってから考える
正しく吹こうとすることが悪い!と言いたいわけではありません。
自分をチェックするのは自分が吹きたいことを全て吹き終わってからでもいいのではないかということです。
以前の自分は以下のように練習しがちでした。
- まず何を吹きたいか決める。
- まず吹いてみる。
- 吹いている最中に自分が上手くいかなかった部分を気にして演奏を途中でやめて息が足りないのではないかアンブシュアが崩れてしまったのではないか。アレクサンダーを使えていなかった。などの反省をすると同時に修正をしてしまう。
これだとアレクサンダー・テクニークで学んだことも取り入れずらくなっていたんです。
以下のように考えると練習がやりやすくなりました。
- まず何を吹きたいか決める。
- 結果を気にせずアレクサンダーを使って吹いてみる。
- 吹き終わってからどんな演奏だったか考える。
- 自分がどうなりたいかを決める。(音が良くなりたい、高い音出したいなど。)
- どうすれば4が実現できるか考える。
- 5で考えた演奏プランを試す。
- 3に戻る。
このサイクルで練習していくことでまたホルンも上達できると感じています。
まとめ
どうしても演奏中の失敗って気になってしまいます。
でもそれはもう終わったことです。いちいち気にしていても仕方がない。
とにかく自分で決めた演奏プランをやり遂げる。
そして吹き終わってから(ここが大事!)結果どうだったのかを考える。
こうすることでより意識的に練習できて上達も早まっていくはず!
参考にしてみてください。
それでは!