ホルン奏者かいとうゆうきの研究室

日々の練習でホルンが上達する身体と心の使い方を発信していきます。

低音域を楽に出すために役立つ6つのコツ!

 

 

f:id:ykaichi:20180920005911p:plain

ここ最近低音域を練習していて以前まではペダルGが限界だったのですが最近ペダルFが出せるようになってきました。

 今回は自分がペダルFを出せるようになった過程で

  • アレクサンダーテクニークのレッスンを受けいくつかヒントを得られた事。
  • 練習の中で気づいた低音域を広げる工夫。

 を書いていきます。

低音の音域を広げたい。という方は参考にしてみてください。

 

ホルン は4オクターブ出せる楽器

 ホルンは高音から低音まで約4オクターブという幅広い音域が出せる楽器です。

特に下の音域ではペダルFが出せれば(ピアノで真ん中のファの音から2オクターブ下の音)までが演奏で主に使われる音域です。

自分の場合低音は自然と出るようになったのでこれまで何か特別に練習をするということをしてきませんでした。

(練習していく中でペダルのGくらいまではなんとか自力で出ていました。)

 

  

首を下に下げていた

まずアレクサンダー教師石田康弘さんのレッスンで低音域を吹いている時の様子を見て頂きました。

 そこでまず指摘されたのが音域が下がっていくに連れて首も下に下げていたことでした。

低音=下というイメージがあるからなのか首まで下を向いてしまってました。

この癖を改善するだけで低音がかなり楽に出るようになりました。

 

f:id:ykaichi:20180920233959j:plain

 

アンブシュアタイプの軸に沿った方向で吹く

金管楽器は息の方向、マウスピースとアンブシュアの動きによって3つのアンブシュアタイプに分類されることが分かっています。

自分の場合はアンブシュアタイプ1なので音が高くなればなるほどマウスピースとアンブシュアが左上方向に動き、音が低くなればなるほど右下方向に動きます。

アンブシュアタイプについてもっと詳しく知りたい方はバジルさんのブログを見て頂ければと思います。)

 

また低音を吹いているときにアンブシュアタイプの動きの方向と反対の方向に動いている事を佐藤タクヤさんから教えて頂きました。

(低音域はアンブシュアタイプの動き通りに意識して吹きやすくなる場合もあれば逆転していても吹ける場合もあるとの事。)

 

  

 唇が緩み過ぎてる時にどんな音に聞こえるか

低音になればなるほど唇は緩んで行きますが緩みすぎてしまうとかえって振動しずらくなります。

唇が緩みすぎている時にどんな音に聞こえるか。

それが分かっていると次に吹くとき丁度良く鳴る場所を探しやすいです。

(自分の場合緩みすぎている時にはボソボソ言っているように聞こえます。)

 

 

 マウスピースのプレス

低音は唇が緩みやすいのでその分マウスピースを密着させてあげることが必要です。

マウスピースのプレスも低音を出す時に助けになります。

 

 息の方向は上

低音だから下に意識が行きがちですが息の方向は上向きだと考えた方が出しやすいです。

(吐いた息は口から真っ直ぐ出ていくのではなく一度硬口蓋に当たって跳ね返って息が出て行くからです。)

 

 

  高音から徐々に半音階で下げていく

低音を練習する際のポイントなのですがハイCやハイFといった上の音から半音階で降りていくことをオススメします。

特にアンブシュアタイプ1の場合低音だけを練習しすぎると調子を崩しやすいのとハイトーンを吹いている時の口の中の広さやアパチュアの大きさが低音を吹いている時も近い状態だと吹きやすいからです。

 

 まとめ

以上これらを意識して練習することで低音域が広がっていくはずです。

それでは。