楽器を吹く上で身体を鍛えることが大事だと分かる4つの理由!
僕も中学、高校と吹奏楽部でホルンを吹いていました。
入部してすぐにやらされたのが楽器を練習することではなく腹筋、背筋、腕立て伏せなどの筋トレだったのを覚えています。
(腹筋100回とかマジ辛かった。)
当時は何でこんなキツイ事ばかりやらされるのだろうと疑問に思っていたし音大に入ってからは筋トレは必要ない。楽器は練習しなきゃ上手くならない。という意見も知っていたので体育の授業(音大でも体育の授業を取れます。)を取らず楽器の練習に集中していました。
ただ年齢が上がっていくにつれて筋トレ大事だよなあと日々思い知らされます。
演奏には筋トレは本当に必要がない?
楽器は基本的に唇が振動さえすれば音が鳴ります。
だからムキムキマッチョになる必要なんてないし身体を鍛えなくてもある程度音が出ますし曲も吹けます。
だけど楽器を吹くときは楽器を持ち上げるもしくは楽器を持ち続ける必要が出てきます。
腕の筋肉がないとそもそも楽器を持ち続ける事が大変で本当に吹きづらくなるし
息も吸いづらいし吐きづらくなる。
今の管楽器界で「演奏には筋トレなんか必要ない!」っていうのが主流になりつつあるそうですが、ホントかな?
— hidetuba (@FujitaRecord) 2018年9月6日
中学生や高校生の間に健康で逞しく強い身体を作り上げる事って演奏だけじゃなくて基本だと思います。しかし、意味を解っていないで身体を痛めてしまう可能性もありますね。続く
必要以上に鍛える必要はないけれど身体を動かすのは大事
楽器を吹く上で お腹を割ってしまうほどの筋肉をつける必要はありません。
というかそれをしてしまうとかえって音が悪くなってしまうという意見もあります。
(お腹に筋肉をつけすぎたせいで呼吸がしづらくなる。)
腹筋はしてもいいけどお腹を割るほどやらなくていい。
でも日々少しでいいから軽く走ったり歩いたりするとやっぱり呼吸がしやすくなるし
音もそちらの方が良いんですね。
椅子に座って練習する習慣から立って練習する習慣に
個人的に楽器を吹くときは座奏が多いのではないかと感じます。
今までは僕も座って練習する方が楽だったのでそういていました。
でも立って練習する方が明らかにメリットが多いんですよね。
- 立って練習するだけで足腰を鍛えられる。
- 集中力を維持できる。
やっぱり座りっぱなしだと楽だけど体に悪いんです。
足腰が鍛えられないと血の巡りも悪くなるしもしも歩けなくなったら自由に動けなくなるしホントいい事なしです。
(こんなこと書いてる自分もつい楽したくて座ってしまいますがなるべく立つように意識はしています。)
まとめ
身体をムキムキに鍛える必要はないけれど
- 呼吸をしやすくするために歩いたり走ったりして身体を動かす。
- 楽器を持ち上げるもしくは持ち続ける筋肉は必要。
- 腹筋はしてもいいけど程々に(お腹割らなくていい)
- 座って練習するよりも立って練習する。
以下のことが楽器を吹く上で必要なのではないでしょうか?
参考にしてみてください。
それでは。