演奏活動を通して自分がどう在りたいか
上達と一言でいっても様々な解釈があると感じます。
- 音が響くようになった。
- 高い音が出るようになった
- 音を外さずに吹けるようになった。
前より少しだけ自分にとってプラスの変化があればそれは上達と言えます。
問題は自分がどの程度のレベル【上達することを通して何をしたいのか】
が人によって変わってくるところだと思うんです。
上手くなって結局自分は何がしたいのか
上手くなって相手から褒められたいもあるだろうし逆に見返してやりたいっていうことも考えられます。
自分の演奏で聴いてる人を感動させたいのかそれとも別にそうでもなくてただ楽しければそれでいいっていうことももちろんある。
演奏の仕事をして生きていきたいのかそれともそうではないのかでも求める技術レベルは変わってくると思います。
演奏活動を通して自分がどう在りたいか
先日バジルさんのレッスンで「自分が演奏活動を通して何がしたいのかを考えたほうがいい」と言われたんですね。
今までここを考えてこなかったというよりも自分で決めてこなかったんですね。
プロの演奏家として食べていくのは難しい。
今までそう言われ続けていたし実際そうだよなと実感することも多かったのでそこに対しては疑問を抱かなかったんですがでもその前提でいたからなのか演奏で食べていくって決めていなかったんだと思うんです。
どう在りたいのかを決めてなかった。
自分がたどり着きたいゴールはどこ?
これまではただ単に上手くなりたいっていう気持ちで今まで練習をしていたと思う。
でもそれだとちょっと良くなってハイ!おしまい。ってなっちゃいます。
それでも伸びてはいけるけれど。
まず自分がどうしたいのかという目標を決める。
それを達成するためには自分はどうすればいいのかを考えて練習する。
それだけで伸び代が変わってくると思う。
それでは。