休符をただの休みだと思ってませんか?
楽譜には大抵音を出さない音符(休符)があります。
この休符をただの息継ぎの場所だったり唇を休ませる場所だと思っているとせっかくの演奏がもったいないことになってしまうんですね。
休符があるとついつい休みたくなるよね
特に管楽器の場合音を出すために息を使わなければいけないので休符で息を吸う必要があったり長い時間吹いていると唇がバテてきてしまうので休符で楽器を唇から離して唇を休ませる必要が出てきます。
だから休符はある意味ホッとする場所だったりしますよね。
僕も今まで休符は休憩する場所だと思い込んでいました。
休符はただ休む場所じゃない
休符は確かに音を出さなくていい場所です。
だけど無音というだけで音楽はまだ続いてる。
演奏はまだ終わってない。
まだ全部終わってないのに自分のエネルギー全部OFFにしちゃっていいのかって話なんですね。
まとめ
音を出す時間だけに意識を向けるのではなく自分が音を出していなくても気を抜かないこと。
- 自分以外に誰が音を出しているのか周りの音を聞いてみる。
- 次に出す音を準備しておく。
- 音楽の流れを感じる。
休みでもできることまだたくさんある。
休符は休みじゃない。
まだ全部終わってないよ。
それでは。