楽器の上達には自分から上達する方法を考える意識が必要
楽器の上達で必要になってくるのが自分がこれからどう上手くなればいいのか分からないときにどう考えるかなんだと思います。
つい自分もすぐに答えを求めようとしてしまうけれどこの意識が大切なのではないでしょうか?
自分から上達する方法を考える癖をつける
音大生の頃僕もホルンのレッスンで先生方から上達する方法を教わりました。
教わったことを実践することで上手くなることももちろんできるし大切なことです。
だけど頭で分かっていてもできなかったりそもそも先生の言っていることを理解できてなかったり勘違いしていたりするとこれが逆効果となってしまう場合があるのではあいでしょうか?
僕も先生が言っていることを出来るようにしないとダメなんだと思って練習するようになっていることがあります。
でも結果を出そうと無理に頑張ってしまったり自分に合っている方法が他にもあるはずなのに気がつけなかったりすることもあるかもしれません。
自分で考えることは2=🔲🔲🔲と同じ
例えば楽器を上達させる方法を自分で考え出すということは2という答えになるような計算式を自分で考え出すようなことだと思います。
- 2=1+1
- 2=3–1
- 2=2×1
- 2=2÷1
これだけ2という答えになる方法が出てきます。
楽器が上達していく上でもこのような自分が出したい音や音域を出したいときどうすればいいのか自分で方法を考えることが必要になります。
レッスンで教わることは正解ではなくあくまで補助
レッスンで 教わったことを言われた通りにやってみるっていう方法が間違いというわけではないです。
実際僕自分もそうやって上手くなってきていますし。
だけどレッスンで教わったことが全て正しいんだとか先生の言っていることだけ聞いておけばいいんだみたいな思考停止状態だと教わった通り実践することも返って難しくなると思います。
なぜならレッスンでは言葉で伝えきれない部分というのがあり先生が出してくれる音や自分で観察した情報が教わった通りできているかの判断材料になる場合が多いからです。
自分でどうしたらできるようになるかを考えることで先生が一体何を伝えようとしているのかを判断できるようになりレッスンの質も高まり上達が早まっていくと思います。
それでは。