完璧じゃなくてもいいから少しずつ自分から行動する
音楽大学に入学するとプロのホルンの先生方のレッスンを受けることになります。
でも僕は大学生の頃レッスンで先生から教わったことをやろうとしても上手くいかなかった。
もっと言えばやろうとするんだけど途中ですぐにやめてしまっていたんです。
「どうせやっても自分には出来ない。」
とにかくこう思い込んでしまって。
せっかくレッスンで教わっているにも関わらずです。
上達するには自分から行動することが大事だった
どんなに上手くなる方法を教わっていたとしても自分でそれをやろうとしなければ上手くはなりません。
当たり前と言えば当たり前。
でもやっぱり失敗するんじゃないかとか思っちゃうんですよね。
自分にはこれが本当に正しいのかとか先生の言ってることと間違っているんじゃないかとか色々考えてしまって。
結局あの頃練習出来てたのか今思えば不明でした。
完璧主義すぎると逆に上手くならない
ちょっとでもいい音が出たり音域が広がったら素直に喜べばよかったんです。
だけどあの頃の自分はでもあれがダメだとかアレがおかしいとか、
とにかく色々文句をつけて結局やらなかった。
それじゃ上手くなるはずがありませんよね。
最初はちょっとずつ上手くなる
いきなり楽器が急激に上達することってなかなかありません。
ちょっとずつ。ちょっとずつなんです。
上手くなるための練習もちょっとずつ変えていく。
もしかしたら最初は上手くなることが怖くなるという経験をするかもしれません。
- これで本当に上手くなれるのか。
- もしかしたら上手くならないんじゃないか。
そう思って行動できなくても悩まなくても大丈夫。
それで正常。
それが普通です。
人間は変化を怖がってしまう生き物。
いきなり上手くやろうとしなくてもいい。
自分に無理のない範囲で練習メニューを工夫することが大切なんです。
まとめ
上達するには自分をある意味で変化させていくことが必要です。
でもそれって普通は怖がってなかなかできないものでもある。
だから焦って無理をする必要もないしすぐに上手くならなくても落ち込まなくてもいい。
少しずつ自分のできる範囲で練習していくことが結果上達を早めることに繋がっていくと思います。
それでは。