ホルンが世界一難しい金管楽器というのは本当か?
ホルンはギネスブックで世界で最も難しい金管楽器として登録されています。
自分も「ホルンは難しい楽器だよ。」と教わりました。
でも自分はホルンが世界一難しい金管楽器っていう認識のせいですごく損をしている面があるのではないかと思うんです。
【目次】
ホルンが世界一難しい金管楽器である理由
ホルンは他の金管楽器と違い曲で扱う音域が広いためコントロールする倍音の量が違います。
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特に高音域ほど音と音の距離が近く音が移り変わりやすい。
なのでちょっとしたことで自分が意図した音ととは別の音が出やすいのです。
つまり音を正確にコントロールするのが難しい楽器と言えます。
NHK交響楽団福川信陽さんはホルンの難しさについて下記の動画で述べられています。
2分35秒くらいからです。
難しい楽器という思い込みがホルンを難しくしている
ですが難しい楽器だと最初から身構えてしまうと音が当たりにくくなってしまう側面もあるのではないかと思うのです。
本当はできるのに無理だと思い込んでしまいやすいこともあるのではないかと。
これってすごく損なことだと思うのです。
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ホルンは音を外しやすい楽器ということは?
音が移り変わりやすいということは裏を返せば他の楽器と違いある意味音を外しても許してもらいやすい楽器だと言えます。
だからこそ失敗から学んでいきやすい楽器であるとも言える。
自分も高校の顧問の先生がホルンは難しい楽器だからと音を外してもあまり気にされなかったのですごく練習がしやすかったです。
音をコントロールする技術は他の楽器より必要だけどその技術を学びやすい楽器なんですね。
まとめ
- ホルンは他の楽器よりも倍音が多いため音が外れやすい。
- ホルンは難しい楽器だと思いこむと余計に難しくなる。
- ホルンは音を外してもある意味許してもらいやすい楽器。
ホルンという楽器は世界一難しいと言われているけれど実はこんな一面があるのではないでしょうか。
そう考えていくとなんだか簡単な楽器に思えてきませんか?
それでは!
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