人は必ず誰かを傷つけてしまうけど必ず誰かを救い出せる武器を持っている
自分が悩んでしまうときは大抵相手を傷つけたくないって思ってるときです。
でもそれは裏返すと自分が傷つきたくないから。
大変なこと。
嫌なこと。
もうそれを避けてるだけなんですよね。
傷つけたくないし傷つきたくもない
- もう二度と嫌な思いなんてしたくない。
- 大変なのは嫌だ。
- 怒られたくないし叱られたくもない。
なんでそんな辛い思いをしてまでやらなきゃいけないのって何度も何度も思ってしまうんです。
ぶっちゃけ甘いですよね。
でも嫌なもんは嫌だって自分はどうしても思ってしまうんです。
自分を傷つけてきたのは誰のせいなのか?
でもこれまで辛いことはたくさん経験してきました。
どんなに練習しても上達できない自分。
レッスンで教わったことが出来なくて自分にはホルンの才能ないんだとがっかりして
実際にプロは諦めろって何度も言われた。
でもこのままじゃ悔しいからまがりなりにもなんとか続けてこれました。
だけど心のどこかでこれまで続けてきてしまった自分は一体なんなのかとこんな自分はダメなやつなんだと思っていました。
そうやって自分で自分を傷つけてきた。
僕を傷つけてきたのは誰のせいでもなく僕が僕を傷つけてしまっていたんです。
傷つけてしまうことは自分の刃である証拠
それに僕がどんなに傷つけたくないって思っていても知らず知らずのうちに相手に嫌な思いをさせてしまっているかもしれません。
以前は相手を傷つけてしまったのではないかと感じるということは悪いことのように感じていました。
でもそれは全く逆だった。
自分でこんなのダメだと感じること。
相手に対して嫌な思いをさせてしまったと感じる自分。
それは全部自分の刃(長所)だったんです。
さいごに
刃は使い方次第。
使い方を間違わなければ誰かを救い出せる自分の武器になる。
それでは!