〜したほうがいいは〜しなければいけないと同じ
どうも!かいとうゆうきです。
以前の投稿で演奏において〜しなければいけないという義務の考え方は体を緊張させやすく、不向きであるということを書きました。
実はこいつのお仲間がもう一つ存在していたことが分かったんです。
〜したほうがいい
- これは是非一度経験しておいた方がいい。
- 将来のために一度学んでおいた方がいい。
- 今後はこの練習をやっておいた方がいい。
誰かにそうアドバイスされたり自分でそう思い込んでしまったりした経験はないでしょうか?
この〜したほうがいいを考えの基準にすると自分の気持ちを無視してしまっているために音を出すのが怖くなるなど行動することを恐れるようになるんです。
この「したほうがいい」を基準にすると「自分にとってどうしたほうがいいんだろうか」「将来のためにはどっちが適切なんだろうか」などと頭で考え始めるでしょう。
中略「しなければならない」あるいは「したほうがいい」のどちらも恐れを産み出す思考なのです。
著者石原加受子「やっぱり怖くて動けないがなくなる本」より
どんなアドバイスであっても自分がどう感じたかを知ろう
僕自身もよくやってしまうのですが演奏技術を向上させていく上でレッスンを受ける機会に先生の助言や指摘を鵜呑みにしてしまって自分の考えを無視していることがあります。
確かにそれで良くなっていれば一時はそれでもいいんんですがのちのち上達していく上で自分もそうしたいと心から思えたことを実行することが結果行動していく上で大切になっていくのではないでしょうか?
まとめ
- 音を出すのが怖い。
- 練習したいけれどなかなか行動できない。
レッスンを受けたけれどなかなか上達出来ない原因はこんなところにあるのかもしれません。
自分の心にもう一度訪ねて欲しい。
アドバイスを受け取った時あなたはどう感じましたか?
それでは!