練習で上手くいったことは素直に喜ぼう!
あれこれ試しながら楽器の練習していると音が良くなったり音域が広がったり何かしらの小さな変化があります。しかしもったいないことに「こんなの上手くなったうちに入らない」と考えてしまってせっかく上達しているのにそれを受け入れられないということが起こります。
上手くなりたい気持ちがあるが故にこんなんじゃダメだとちょっとした変化を否定してしまいせっかくの上達を見逃してしまうわけです。
あなたもこんな経験はありませんか?
そもそも人間の脳は変化を嫌う
そもそもなぜ上達しているのに事実を受け取れないのでしょうか。
その原因は人間の脳は本能的に現状維持をしようとするから。
自分の身を守るためにそれは起こってしまうわけです。
変化の邪魔をしてくる張本人
じゃあなぜ脳は現状維持しようとするのか。
その原因はホメオタシスという現状維持システムが働いているからなんです。
大きな変化ほど実は変わりにくい
小さな変化だと上達が少ないと考えているとしたらそれはすごく勿体無い話。
実はホメオタシスは変化が大きければ大きいほど元に戻りやすくなってしまうんです。
ちょっとでも成長できた自分を受け取り喜ぶこと
小さな変化を見逃さず上達した事実をしっかりと受け取ること。
そしてそれをしっかり喜ぶこと。
(アレクサンダー教師キャシー・マデン先生はレッスン中少しでも自分が変化したことを素直に受け取るように指導されていました。)
これが楽器が上達する上で大切になってくるのではないでしょうか?
それでは!