自分で勝手に解釈せずに事実だけをただ淡々と
どうも!かいとうゆうきです。
先日レッスンでアレクサンダー教師の山口裕介さんからこんなことを言われました。
「観察するときは事実と自分の解釈を混ぜないこと。混ぜるな危険やねん。」
事実じゃなく自分の解釈を考えていた
このレッスンの後からそういえば僕はずっと勝手に解釈してきていただけだったんだって気がついたんです。
特にホルンの吹き方について。
以前の僕はホルンは正しいことをしないと上手くなれないと思っていました。
- アンブシュアは動いちゃいけない
- 息はたくさん使わなくちゃいけない。
- 練習は毎日しなければいけない。
でもアンブシュアが動いていてもホルンを自在に吹ける人もいるし息をたくさん使う人もいればあまり使わなくても吹ける人もいる。
毎日練習したからといって必ず上手くなれるとは限らなくて吹かない日を設けることで上手くなれる場合もある。
でもそれって全部解釈だってことに気がついたんです。
最近どれだけ自分が解釈の中で過ごしていたんだろうかとビックリする。「正しいこと」こうしなきゃいけないとか「周りから嫌われている。」自分がこう思われているんじゃないかとか周りと自分を比較して落ち込んだり勝手に妄想していた。事実は何かだけで良かったのに。
— かいとうゆうき (@HornKaichi) 2018年2月2日
自分は今どうなっているのかを知る必要がある
例えばどんなに練習しても音が出なくて自分が下手だと思っているとします。
でももしかしたらただの練習のやり過ぎで音が出にくくなってるだけかもしれないわけです。
どんなに練習しても音が出ない
↓
自分は下手だと感じる
↓
もっとたくさん練習しなければならない
↓
個人の解釈
音が出ない
↓
事実
↓
たくさん練習をしなくちゃいけない
↓
それは本当か?
↓
練習のやりすぎという可能性も考えられる
↓
楽器を吹かない日を作る
まとめ
こういう自分の勝手な思い込みがまだまだありそうです。
それでは!