ホルンを吹くって簡単〜上達する心と身体の使い方のヒント〜

日々の練習でホルンが上達する身体と心の使い方を発信していきます。

練習プランはひとつひとつ丁寧に

 

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どうも!かいとうゆうきです。

練習方法や吹き方を見直すよりも練習への取り組む姿勢を意識した方がホルンが吹きやすくなった。

今回はそんなお話です。

 

 練習への取り組み方が酷すぎた

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以前の僕はこのような練習をしていました。

  1. 練習していて思うように上達していかない
  2. 焦る。
  3. もう一度同じことを繰り返す。
  4. 上手くいかない
  5. さらに焦る。

 このサイクルをずっと繰り返していました。

ただ少しずつ上手くいかない原因を自分で考えながら吹くことができるようになってきて上手くなってきているなと感じられるようになっていました。

ですがふとした時にやみくもに吹きてしまったりしてなかなか前に進めずにいました。 

 

 新しい吹き方がなかなか身につかない

 練習方法よりも練習内容よりも最終的にはどれだけ丁寧に新しい演奏プランや練習プランを自分の体に覚え込ませられるかが大事になってくるんです。

ここで手を抜いたりいい加減になるとどんなに練習してもなかなか上達できません。

ぼくは長い間これができませんでした。

  

上達するのは大変なこと 

 僕も最初は繰り返し何度も吹いていれば自然と楽器が上達すると思っていました。

もちろん反復するということはある程度必要ですし人によっては自然と上達する場合もあるのかもしれません。

でも僕は吹けば吹くほど調子を崩しやすく、ひとつひとつ考えて丁寧に練習に取り組む必要がありました。

 

 回数よりも丁寧さ

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今から吹こうとしていることが本当に自分にとって必要なことなのかを問いかける必要があったんです。

  • やりたい練習はあるか?
  • 練習の手順は合っているか?
  • 自分が今後どうしたいのか?
  • ハイトーンが出せるようになりたいのか?
  • 低音域をもっと出したいのか?
  • 音をもっと響かせたいのか?
  • 具体的にはどんな音をしたいのか?

反復した回数が仮に少なくてもひとつひとつのプランを丁寧に体に染み込ませる。

以前よりもこういう意識で練習に取り組めるようになりました。

 

何のために練習するのか

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 今思えばものすごく当たり前だしこれを読んだ方の中には「何だそんなことかよ」って思う人もいるかもしれません。

でもひとつひとつ丁寧に練習するということを理解し実践するのはとても難しいことでした。

 気がつけば何気なく音を出してしまったり、練習を適当に済ましてしまったりしてしまうことがあるからなんです。

練習の目的や理由を意識する。

今後の課題です。

それでは!