継続して毎日ホルンを丁寧に練習できた5つのコツ
どうも!かいとうゆうきです。
何かを継続するのが苦手な人へ。
楽器が上達するためには日々の練習が大切だとわかっていても続けることって難しいですよね。
実は僕もホルンを吹くのは好きなんだけどひとつのことを継続することが苦手です。
とっても飽き性で面倒くさがりや。
いつも痛感しています。
今回は続けることが苦手だった僕が約11年間と半年どうやってホルンを吹き続けられた方法を書いていきたいと思います。
続けるのがホントは苦手だった
好きだから続けられたんじゃないの?っていう意見が聞こえてきそうなんですが
僕の場合好きで適当に吹くのはいいんだけど練習していてすぐに上手くならないと練習をやめてしまうんですね。
結果を求めたくなってしまうんです。
すぐにできないと飽きてやめてしまうしできたらできたでそれも飽きてしまうのでもっと上手くなろうともっと上手くなるにはどうすればいいか考えてさらに色々と工夫してしまう。
演奏技術が身につくにはある程度時間がかかるのでなかなか上達しないこの悪循環に長い間ハマっていました。
ホルンを吹き続けるために
時間をかけて体に覚え込ませるというのが僕にはとても大変なことでした。
じゃあどうすれば上達するのか僕なりに色々と工夫して練習をしました。
工夫その1自分が毎日必ず続けられることだけを練習する
自分の中で最低3つのことを練習しようと決めて習慣化しました。
難しく考えない。
どうやったら上手くなるのかとか練習する内容をどうすればいいかとかそんなことを考えない。
ただ3つの約束事を決めて吹く。
その代わり毎日。
工夫その2少しの変化を日々積み重ねることを意識する
今思えばこの作戦は楽器が上達するという面ではあまり意味はありませんでした。
しかしまだやったことがない練習方法や奏法を試したり自分でこうしたらもっと吹きやすくなるんじゃないかと考えたりすることでモチベーションを保つ良い機会になったんだと思います。
例えばロングトーン。
4秒プラス1秒間だけどうにか伸ばしたい。
どうしたら音が長く伸びるのかを考えます。↓
「こうしたら上手くいくんじゃね?」っていうアイデアだったり上手くいかない原因が分ったりします。
↓
新たな作戦を試します。
↓
上手くいきます。
このようなサイクルを繰り返してました。
工夫その3すぐにできそうなところから練習する
練習していて自分が簡単だと思うところをやる。
- 音域的に楽な場所。
- 吹きやすい曲。
- 自分が好きな曲。
- 直感的に「これだったらあのフレーズが吹けるかも」と感じたら吹いてみる。
工夫その4たった数分でもホルンが上手くなるために行動に移したことを褒める
僕は1日最低ホルンを3時間は練習すると決めています。
でもたまーにサボりたくなるときがあるんですね。
やる気しなくて「今日は練習しなくてもいいか」と思ったり、練習する時間がとれなくて3時間練習するという約束ごとを守れなかったりするときもあるんです。
でもそこで「少ししか練習できなかった!ガーン(泣)」とか「だから自分はダメなんだ」とか自己否定しないようにしています。
継続できなかったことにいちいち落ち込まない。
工夫その5できそうでできないことに敢えてぶつかる
人は自分があとちょっとでできそうなことにハマる傾向があるそうです。
僕ももう少し練習すればなんだかできそうだと感じるときは気がつくと何時間も練習していたりします。
人は自身のスキルとチャレンジとのバランスがぴったりと保たれた状態に置かれるとより多くの刺激を求めて少しだけ難易度が高い所を目指す 渡邊修司・中村顕憲著【なぜ人はゲームにハマるのか
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まとめ
継続するための5つのコツ
- 自分が毎日必ずできることだけを続ける。
- 日々成長するための工夫をする。
- 自分が簡単だと思う場所から取り組む。
- 継続できなくても落ち込まない。
- 人は自分がちょっと難しいと思うところにハマる。
参考にしてみてください!
それでは。