ホルンを吹くって簡単〜上達する心と身体の使い方のヒント〜

日々の練習でホルンが上達する身体と心の使い方を発信していきます。

どう演奏したいのかを明確にする

 どうも!かいとうゆうきです。

今回は演奏表現についてアレクサンダーテクニークのレッスンで自分が今まで疑問に感じていたことが解決した話を書きたいと思います。 

実は自分の音がなんだか子供ぽく感じることをずっと疑問に感じてきたんですね。

「自分の音が幼稚に聞こえてしまうんですけどどうしてなのかわかりません」

とレッスンで思い切ってアレクサンダー教師の順子先生に聞いたんです。

 

演奏する前に自分がどう演奏したいのか

 

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さっそくレッスンで吹いてみることに、、 

~♪♪♪

 すると順子先生から

 

「テンポゆっくりにして吹いてみて」とのアドバイス

 

(テンポゆっくりで演奏する)

~♪♪♪

するとまた順子先生から

 

「スラーはどこまでかけてどこで切るか決めてる?自分がどう演奏したいのかもっと具体的にして自分で意志決定し続ける必要があるよ。雰囲気で演奏しちゃうと子供っぽくなるからね」

 

考えていたけれど決めてなかった

 今まで他の人の演奏を聴いて真似したり楽譜の調性を自分で調べたりして

どうやって吹くかを考えてはいたんですが自分がどうやって吹くかを決めて吹いてはいなかったんです。

どうやって吹くか考えていれば自然と表現できると今まで考えていたからです。

  

アナリーゼをしてなかった

  •  スラーの切り方は? 
  • 音の長さはどのくらい?
  • 音量は?
  • 音符の長さは? 
  • 曲の調性は?

このような

曲がどういうことで成り立っているのかを調べることを

アナリーゼと言うそうです。

 

初めてアナリーゼの意味を私はそのアレクサンダーのレッスンで知りました。

 アナリーゼをせずに雰囲気で吹いてしまうと音が子供っぽくなったりしちゃうんですね。

今まで結構雰囲気で吹いてた。

だから音が幼稚に聞こえたんですね。

 

さいごに

 

  • 雰囲気で演奏すると子供っぽくなる
  • アナリーゼをしっかり
  • どう吹きたいかを吹く前に決めて演奏する。

 

それでは!