ホルンを吹くって簡単〜上達する心と身体の使い方のヒント〜

日々の練習でホルンが上達する身体と心の使い方を発信していきます。

他人のアドバイスに耳を傾けるときは頭を一旦空っぽにする

こんにちは。かいとうゆうきです。 自分が今学んでいるBODYChanceでは何人ものアレクサンダーテクニークの先生方から色んな考え方を学ぶことができます。 そのおかげで僕もこれまでたくさんの事知り色んな経験をすることができました。 でもそうやってたくさ…

感覚は時間とともに正確な判断が難しくなる

こんにちは。かいとうゆうきです。 一人で練習していると自分が良くなっているのか、悪くなっているのかが自分で判断できないことがありませんか? 確かに自分で自分を判断することって難しいです。 練習していて上手くいった!と思っても意外と変わっていな…

完璧な奏法よりも自分に合う奏法

こんにちは。かいとうゆうきです。 金管楽器の奏法には様々な方法があります。でも全て上手くいく奏法を探そうとすると上手くいきません。 それよりも自分に合った吹き方を探す方が大切なんです。 【目次】 どんな吹き方でもデメリットは必ず存在する 吹き方…

アパチュアは無くていい

こんにちは。かいとうゆうきです。 アレクサンダーのレッスンはグループレッスンでやる場合が多いです。 そのため先日のレッスンでも他の人のレッスンを見ていたときに思わぬヒントを貰えました。 【目次】 アパチュアは無くていい。 アパチュアはコントロー…

暗譜が苦手な方へ。曲をスムーズに暗譜するための4つのコツ

こんにちは。かいとうゆうきです。 金管楽器も場合によっては暗譜して演奏することがあります。 僕の場合はコンクールの本番だったり、大学の試験とかでも暗譜で演奏していました。 でも最近暗譜が苦手っていう人がいるということを知ったのです。 なぜなら…

身体全体で楽器を吹く

こんにちは。かいとうゆうきです。 今回はアレクサンダーレッスンを受けてきたのでそこで学んだことについて書いていきます。 僕は音が高くなると音色が硬くなりやすかったのですが、レッスンで楽器の持ち方や立ち方などのアドバイスを貰ったところ音色がか…

自分の人生に大きく関わる重要な選択は精神的に余裕があるときに決めたほうがいい

こんにちは。かいとうゆうきです。 僕が音大に入学してすぐの頃、大学のホルン専攻での入学が自分も合わせて2人ととても少なく入学してからすぐオーケストラや吹奏楽などの演奏会によく駆り出されていました。 参考記事 そのため自分の演奏技術が未熟なまま…

テンポが走ったり遅くなったりする理由と2つの改善案

アンサンブルやオーケストラなど、複数の人数で合わせるときに周りよりもテンポが走ってしまったり、遅くなってしまうことって誰しも経験のあることなのではないかと思います。 自分も未だにテンポキープするって苦手です。 でも吹いているときの考え方ひと…

練習における自己満足はとても大切。

こんにちは。かいとうゆうきです。成長するためには自己満足してはいけない。という考えがよく言われています。 でも楽器の練習では自己満足することはとても大切です。 ちなみにここで書いている自己満足とは 練習で明らかに良くなった点(音が以前よりも響…

練習では最初から上手くやろうとする気持ちを捨てる。

こんにちは。かいとうゆうきです。 僕はホルンの練習するときに上手くやろうとしてしまうのです。 ちなみにここで書いている上手くやろうとするとは 音を外したくなくて無理やり当てようとする。 奏法などを変えたときに一時的に音が当たりにくくなるからと…

感覚は脳で受け取る

こんにちは。かいとうゆうきです。 楽器って結局は自分の耳や唇の感覚を頼りに吹くしかありません。 だから僕も以前は感覚を身体で感じようとしていました。けど実は感覚は脳で受け取るものだったんです。 【目次】 感覚を唇で感じようとしていた 感覚は脳で…

演奏中は目で相手を見て繋がるだけでいい。

こんにちは。かいとうゆうきです。 アレクサンダーのレッスンを受けて楽器の吹き方についてまた進展があったので書いていきます。 演奏中の目線って楽器の奏法上ではあまり触れられません。 大抵はアンブシュアや息の使い方、舌、姿勢についてです。 なので…

音楽家オススメ節約料理!鶏肉のトマト煮込みがめちゃくちゃ美味しい!

こんにちは。かいとうゆうきです。 最近節約しようと心がけていて料理も時間があるときはできる限り自分で作るようにしています。 で、自分で言うのもなんなのですがさっき鶏肉のトマト煮込みを作って食べたらめちゃくちゃ美味しかったのです! まさに感動レ…

ノータンギング練習の目的は息とアンブシュアのバランスを適切に整えること

こんにちは。かいとうゆうきです。 突然ですがノータンギングという練習方法をご存知でしょうか? ノータンギングとは舌を使わずに息だけでタンギングをするやり方です。 以前の僕はこの練習方法を何度も教わり自分でも試してきましたが効果がわからず、自然…

ナイジェル・ダウニング氏のレッスンを受けて学んだ5つのこと

こんにちは。かいとうゆうきです。 実は先日15日〜18日で日高川ホルンキャンプに参加してきました。 キャンプの開催地は和歌山県ということ、また台風が直撃していたので最初は無事にたどり着けるか不安でしたが無事に4日間のキャンプを終えることがで…

楽器の調子が悪くなったときに思い出したい3つのこと

こんにちは。かいとうゆうきです。 練習していると「今日は調子が悪いなー」っていう日ってありますよね。 昔身についた癖がぶり返したり、無理に練習し過ぎて唇がバテてしまったり、 そういう時ほど 「自分ホントダメだな。」 「音が出ない。ヤバイ!どうし…

音を出す前から息を吐く

こんにちは。かいとうゆうきです。 実はホルンの練習中に思わぬ発見がありました。 僕は音を出す瞬間に息を吐いていたことに気がついたんです。 音を出すときに息を吐くのって当然じゃんって思いますよね。 僕も今まではそれが当たり前だと考えていたんです…

本番自分のレベルより難しい曲を吹くことになってしまったら考えたい7つのこと

こんにちは。かいとうゆうきです。 今回はこちらの記事について思うことがあったので書いていきます。 oshiete.goo.ne.jp 僕も経験があるのですが音大でホルンの人数が少なかったため当時ハイトーンがほとんど出ないにも関わらず1stを担当しなければいけな…

練習の質は時間の長さではなく何をやったか

こんにちは。かいとうゆうきです。 毎日たくさん練習しているはずなのに全然楽器が上達しない。 そんな悩みを持っている方へ。 実は楽器は練習量の多さではなく練習時間の長さでもなく自分に合った課題に取り組むことで上達していきます。 【目次】 練習時間…

休みの時間ほどアレクサンダーを使えば次の準備が楽になる。

こんにちは。かいとうゆうきです。 曲を演奏するときはずっと音を出し続けていることはほぼありません。 必ずどこかに休符や間奏の場面で音を出さない時間があります。 でも音を出さない時間が続いてしまうと次に音を出すとき音が当たるかどうか不安になって…

下顎を下に降ろして息を吸ったらホルンの音がより響くようになった話

こんにちは。かいとうゆうきです。 アレクサンダー教師ジェレミーのレッスンを受けてきたので書いていきます。 先日舌と喉に関係する記事を書きました。 もう少しそこら辺の知識を深めればホルンが上達できるかもしれない。 そう考えてジェレミーにレッスン…

喉を開けて吹け!と口先で吹け!は同じ意味なのかもしれない

楽器の奏法には様々なやり方がありますが僕が今までホルンを教わってきた中で 喉を開けて吹く 口先で吹く 僕はこの2つの吹き方を学んできました。 この2つは全く別のアプローチのように見えますが僕はこの2つは実は同じものなのではないかと思うのです。 …

曲で使われる音域を練習することで音楽は表現しやすくなる。

こんにちは。かいとうゆうきです。 普段曲で使わない低音域、高音域、 曲では書かれていない音の跳躍、 音量 普段使わない菅(F菅の12、123番など) 僕はこういった曲では使わないところってついサボっていました。 それで今までは問題がなかったし上達もし…

唇を閉め上げて吹く癖を改善するために必要だった2つのこと

こんにちは。かいとうゆうきです。 アレクサンダーテクニーク教師安納ケンさんのレッスンを受けてきました。 僕は今まで音を跳躍をするときに口を閉めて吹くことが癖になっていました。 音への捉え方 アンブシュアの捉え方 を変えたら音がより出しやすくなっ…

考え方の違いで練習がどう変わるのか?

考え方は身体に影響している。 これは僕がアレクサンダーテクニークを学んできた中でよく言われていたことです。 では こんなの簡単!と考えて練習する。 こんなの難しくてできない! と考えて練習する。 この2つの考え方で練習への取り組み方がどう変わる…

習慣になっている自分の悪い癖は自分がまだ経験していない練習をすると変わりやすい!

こんにちは。かいとうゆうきです。 今までの練習で身につけてしまった悪い癖どうやって治していますか? 自分はホルンをかれこれ10年以上吹き続けてきてたくさん悪い癖が身につけてしまいました。 僕も今それを一つずつ直そうとしていますがこれがなかなか…

ワザとオクターブ低く練習してみよう!

こんにちは。かいとうゆうきです。 曲を演奏しているともう少しいい音で演奏できたらなって考えたくなりませんか? 僕は以前、音を良くしたいと思ったらロングトーンしか練習していませんでした。 でも最近低音で曲を練習するようになったら音の響きが良くな…

管楽器奏者のための本番に強くなる練習と上達の秘訣! 第2回バジル・クリッツァー宇都宮講座

こんにちは。アレクサンダー教師見習い中のかいとうゆうきです。 本番で練習の成果が発揮できない。 緊張のあまり本番で思うように息が吸えない。 頭が真っ白になる。 緊張して演奏中に手が震えてしまう。 こんなお悩みをお持ちの方に朗報です! 実は宇都宮…

自分の音をよく聞いて!意味

楽器が上達するためには自分の音を耳で聴いて判断することがとても大切になってきます。 息の量や息圧 息のスピード アンブシュアの支え マウスピースのプレス などなど。 音を自分の耳で聴き自分が望んでいる音に近いか、楽に吹きやすいかを調整してバラン…

新しい演奏技術を習慣付けるためには我慢が大切

こんにちは。かいとうゆうきです。 まだ取り入れて間もない新しい演奏技術はまだまだ身体が慣れていません。 なのでどうしても失敗しやすく、出てくる音もまだまだ荒かったり雑になりやすいです。 ですが僕は速く上手くなりたいと思うあまりすぐにできるよう…