ホルンを吹くって簡単〜上達する心と身体の使い方のヒント〜

日々の練習でホルンが上達する身体と心の使い方を発信していきます。

「自分を操る超集中力」を読んで学んだ集中するための5つのコツ!

どうも!かいとうゆうきです。突然ですがあなたは集中力がなくて悩んだ経験はありませんか?

実は先日池袋の書店で購入したこの本に書いてあることを試してみたところ、ホルンの練習にめちゃくちゃ集中出来るようになったんです!

楽器の練習だけじゃなく、勉強や仕事に集中するときにもこの本は是非オススメしたい一冊。

今回はその一部をご紹介します。

 

 自分を操る超集中力

自分を操る超集中力

 

 

著者のメンタリストDaiGoさんはかつてLLD(学習障害ではないか?)と両親や祖父から心配されるほど集中力がなかったそうです。

当然勉強もできません。成績は学年227人中、224位長時間、机に向かっている

奇跡のような1日があったとしても、実際には集中していないので、何も覚えていないに等しい時もありました。

しかしDaiGoさんは自分を変えるため心理学や脳科学の専門書を頼りに集中力を作り出す研究を始められます。

その長い試行錯誤の末独学で慶応義塾大学の理工学部に合格。

現在では1日なんと10冊から20冊の本を読書しさらに企業アドバイザーや講演・研究事業、TV出演ニコニコ動画を放送するなどの活動をされているそうです。

 

集中力は誰でも思うようにコントロールできる!

DaiGoさんは集中力のある人ない人の違いについてこう述べられています。

集中力にまつわる最大の誤解とは、「集中力=生まれ持った資質」という思い込みです。中略 集中力のある人ない人の差はその仕組みを知り、トレーニングを積んでいるかどうかの違いです。

 

 

  

集中力の源は前頭葉のウィルパワー!

  集中力は前頭葉のウィルパワーが鍵なんだそうです。

  

集中力をわき出す泉はあなたの額から2、3センチ奥、前頭葉にあります。

中略私たちは進化の過程で前頭葉を大きくし他の動物にはない力を獲得しました。それが思考や感情をコントロールする力です。この力はウィルパワーと呼ばれています。

 

このウィルパワーには2つの特徴があります。

  • ウィルパワーには限りがあり、集中力を使うことによって消耗していく
  • ウィルパワーの出どころはひとつしかない

 

DaiGoさんは特に2つ目が重要だと述べられています。

 

仕事に行き詰まっていることとダイエットを続けられるかどうかは関係がない。家族とのコミュニケーションがぎくしゃくしていても、オフィスに行けば気持ちを切り替えられる。スポーツに没頭する事と仕事の効率は関係がないなどこうした考え方の根本には仕事、プライベートなどそれぞれに使うウィルパワーは別であるという思い込みがあります。中略「企画書を書き上げること」と「間食のチョコレートを我慢すること」全く関係ないことでも使われるウィルパワーの数は同じなのです。つまり仕事が生き詰まっているからダイエットが続かないのは自然なこと。

 

 人は行動ではなく意志決定で疲れる

 なんだか今日は妙に疲れて集中できないって日ありませんか?

もしかしたらそれは体の疲れではなく「決定疲れ」と呼ばれるものかもしれません。「あれをやらなくちゃいけない、でも後にしておこう」と先延ばしにすればするほど疲れやすくなってしまうそうです。

 

  

目のストレッチ

 目のストレッチを行うことである程度集中力を回復させることができます。

 

 目の疲れは集中力の低下に繋がります。中略まずはウォーミングアップ代わりにまぶたをギュッと固く閉じその後パッと開きます。

これを数回繰り返した後、次に眼球をゆっくりと上下左右に動かしましょう。これを3ンセットほど行ったら、仕上げに眼球を右回りに一回転、左回りに一回転ゆっくりと円を描くように回します。

 

 

瞑想

 これは自分でもやってみたんですが2、3分やるだけでも以前よりも集中して練習に取り組めるようになりました!

 

 その効果は脳科学の分野でしっかりと認められ、脳が瞑想に慣れてくると集中力、注意力が向上することがわかっています。

 

 

やり方

  1. 目を閉じてじっと座る。
  2. ゆっくりと呼吸する七秒かけて吸い七秒かけて吐く

 

 これだけです。

これやるだけで集中力が身につくんです。

 

 

集中できないのは運動不足かも?

ホルンは座って吹くことができますし特別激しい運動をするってわけじゃありません。でも体力はある程度ないと練習に集中することが難しい。

僕も経験上これらのことに影響が出てきます。

  • 1楽器を持ち続けること
  • 2精神的安定
  • 3呼吸

 

 20分の軽い運動をした後の3~4時間は認知能力、集中力や考察力が高まることがわかっています。中略集中力を持続させるだけでなく、ウィルパワーの回復にも運動は役立ちます。

 

 

まとめ

  1. 集中力は誰でも高められる!
  2. 集中力の源は前頭葉のウィルパワー!
  3. 意志決定で人は疲れる
  4. 目の疲れは集中力の低下!目のストレッチ
  5. 瞑想や運動をしてウィルパワーを向上させよう!

 

 さあこれであなたも集中力が身につくはず!

それでは!